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分娩促進に鍼は有効か?

 陣痛の促進や分娩の促進に鍼灸治療は、効果があるものだと実感している。
今までの経験からもそうだが、妻のお産においても陣痛室で実感できた。
ただ刺激量は慎重に調節しなければいけないように思います。

『医道の日本10月号』に『未経産婦での分娩促進に鍼は有効か?』という論文の報告があった。
アメリカ・ノースカロライナ大学における報告で未経産婦56人に鍼治療(合谷・三陰交・上髎・次髎)を行った群と通常の医療提供を行った群をランダムに分け比較したものである。主な結果は分娩までの平均時間が鍼群のほうが短かった。また鍼群の女性は自然分娩の傾向が高く、帝王切開による出産は少なかった。
結論として『鍼は出産予定日間近の未経産婦において十分に受け入れられ、過期妊娠で起こる医療介入を少なくする見込みがある。』と綴っている。

使ったツボは今まで報告されている一般的なものである。私はこの中でも次髎(じりょう)というツボは陣痛の促進に大変効果があるように思います。このツボは仙骨部にあるのですが、仙骨自体に産む力を強める作用があるのではないかと思います。また副交感神経を活性化させるツボでもあるところが興味深いです。陣痛を起こしているのは副交感神経刺激なのかな?とふっと思いましたが正しくはわかりません。誰か知っていたら教えてください。

いいお産の為の妊娠中の治療においてももっと考察してみたいと思います。妊娠中の三陰交のお灸は何らかの効果があることは確かだが、問題は刺激量の調節のような気がします。
鍼灸治療が妊娠やお産のお手伝いとして認めてもらえるように頑張っていかなければと思います。

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