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エビデンス(科学的根拠)の落とし穴

皆さん、お久しぶりです(*^。^*)
私は正月2日から風邪をひき38度の熱を出しましたが2日で回復(^_^)v
正月早々毒出しが出来ました(^_^)/
ということでいたって元気にやっております!
今年もよろしくお願いしますm(__)m
今日はEBM(エビデンス=根拠に基づく医療)について少し書きたいと思います。
【エビデンス取り扱い上の注意】

エビデンス(科学的根拠)を知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)かもしれません。
そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではないのです。
イギリスではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために、「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが(http://bit.ly/q2FWkY
)、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能でしょう。
医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技)のバランスを考えていただければ幸いです。
 EBMは非常に大事ではありますがそれのみに振り回されることにより、患者さん本人の価値観が損なわれる場合もありますので、常に自分の身体と向き合い自分にとってその治療がよいか?あっているか?感じながらお付き合いいただければと思います。

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