陰陽五行論について

陰陽五行論について少しだけ載せさて頂きます。

 

感情との関係として

 肝が悪いと怒りっぽくなる

 心臓が悪いと喜びすぎたり躁になる

 脾(胃腸)の悪い人は考え過ぎて思い患いしやすい

 肺の悪い人は憂いやすい

 腎の悪い人は諸事に恐れおののく

 と考えられ、

 

味との関係は

 酸っぱいものが好きであれば肝を悪くする。(逆もありうる)

 苦いものが好きであれば心を悪くする。(逆もありうる)

 甘いものが好きであれば脾(胃)を悪くする。(逆もありうる)

 辛いものが好きであれば肺を悪くする。(逆もありうる)

 塩からいものが好きであれば腎を悪くする。(逆もありうる)

 

また身体器官との関係では

 肝が悪いとでは筋(スジ)が傷む、肩などがこる。

 心が悪いとでは脈が乱れる、動悸がする。

 脾が悪いと脂肪が減る、もしくは増える。

 肺が悪いと皮膚が弱り皮膚の毛も弱る。

 腎が悪いと骨が弱る。

 

ということになると言われております。これが全く科学的な根拠はありませんが、現代医学と関連深いところもあり、古代の理論と馬鹿にできないところがあります。非科学的であることも考慮したうえで利用すれば、間違いなくさまざまな状態に応用できると思います。
この錯覚はどこから来たのか。戦後のアメリカの占領政策(日本にパン食を定着させてアメリカの小麦を売りたい)に端を発しています。パン食に味噌汁は合いませんので必然的にパンには牛乳ということになります。また、「牛乳は完全食品だから健康によい」と学校給食に取り入れられたり、保健所・医師がこぞって勧めるに到ってからは、日本人は、「牛乳=カルシウム(完全食品)=骨(健康)」という公式がマインドコントロールされてしまったのです。

結論からいってこれは正しくない。宮崎大学教授、島田彰夫氏はいう。「牛乳は栄養価の高い?完全食品?とよくいわれますが、それは間違いですね。子牛にとっては完全食品でも、離乳期を過ぎた大人の日本人には一切の乳製品は不要です。」

確かに、牛乳は子牛(生まれた時約50kg)がわずか23年で成牛(4001000kg)になるのに必要な完全栄養食品です。この牛にとって完全食品を人が摂るとどうなるか。一言でいうと、「早熟」と「早老」をもたらす。体は早く大きくなるが様々な病気にかかりやすくなるのです。

具体的にいうと、牛乳に含まれる乳糖は、ラクターゼという分解酵素によって分解されるのですが、このラクターゼが日本人を含むアジア人、アフリカ人などの場合、離乳期以降は分泌されなくなるのです。「分解酵素がないのに牛乳を飲み続けるとどうなるか。乳類に含まれているカルシウムが吸収できないだけでなく、他の食品から摂取したカルシウムを体外へ排せつしてしまうというデータがすでに1960年代に報告されています。」(島田教授)

つまり、骨を強くしようとして飲んだ牛乳が逆効果になるというのです。これには牛乳に多く含まれているリン(母乳の6倍)が深くかかわっているといいます。リンは食品の酸性度を示す指標になっているくらいですから、アルカリの指標となっているカルシウムを奪い骨を弱めることは容易に理解できるところです。

日本綜合医学会永世会長の沼田勇博士は別の視点から牛乳と骨の関係について説明します。「牛乳はビタミンCを弱める。ビタミンCは骨を健康に保つコラーゲンの合成に不可欠。従って牛乳は骨を弱めるのです。」実際、世界一牛乳を飲んでいるノルウェーの骨折率は日本の5倍といわれています。

次に牛乳に含まれる脂肪の質が問題です。牛乳の脂肪は、ほとんどが飽和脂肪酸(コレステロールを増やす)であり、これが動脈硬化、心臓病、脳卒中等の原因になりやすくなります。他にも牛乳は、白内障、糖尿病、鉄欠乏性貧血、視力低下、虫歯(歯並び)、自閉症などと深い関係があることが発表されています。国際自然医学会会長、森下敬一博士は、「牛乳は腸(血)を汚しガンをつくる」といっています。

 

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東洋医学の基本的な考え方

医学全体を建物にたとえると、西洋医学は建物本体で、東洋医学は基礎部分であると考えられます。

たとえば建物の外壁にひびが入ったり、壊れたりした場合にその部分を修復するのが西洋医学です。しかし、建物の基礎部分がゆがんだり、もろくなったりすることが原因でひびが入っているときは、何度修復してもまたひびが入ってしまいます。この場合は、基礎部分のゆがみを東洋医学的療法を利用して修復し、ひびの入らない建物にする必要があります。

当然どちらがいいとか言う問題ではありません。両方大事なのです。病気の原因をしっかりと考えより良い治療を見つけるためにも東洋医学的な治療を一度お試しください。

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東洋医学で健やかに

Sukoyaka_3 9月5日(火)の信濃毎日新聞の『東洋医学で健やかに』というコーナーで鍼灸のことが取り上げられておりました。

『はり・きゅうの効能 痛い熱いは思い違い』というタイトルで東邦大大森病院東洋医学科の教授の言葉が掲載されておりました。

一般の方にもわかりやすいないようでした。
内容の一部を抜粋します。

前略・・・はり・きゅうは筋肉や関節の病気に使う治療法と思いがちですが、実は気管支喘息、生理痛、花粉症や、胃痛など非常に幅広い臓器の治療に効果を発揮します。近年では妊娠時の『逆子』の治療や免疫力向上、炎症の抑制にも効き目があることが科学的にも証明されてきました。
 はりは痛い、きゅうは熱いと思い込んでいる方がいるかもしれませんが、それは誤解です。・・・・・中略
・・・残念なのは、はり・きゅう治療に健康保険が全面適応されないこと。現在は特定の病気について、鍼灸院で施術を受けた場合だけが適応対象。そうの他の病気には残念な実情になっております。・・・中略・・・身体や心を快適にする効果が大脳生理学で立証されています。日々の活力を得る身近な方法として、今後の普及が望まれます。

といった感じの内容でした。

もっとはり・きゅうが一般的な治療として世に広がることを望みます。

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『内臓からくる痛み???』

先日右の首から背中にかけて急に痛くなったという患者さんがみえた。

よくある症状だが、患者さんは心配され

『うちの人たちが『それは内臓からくる痛みかもしれないから内科に行った方がいい!』というから病院へいこうとおもうんだくけど・・・』

というのである。

確かに内臓が影響している症状なんだけど・・・・。

『もし心配なら検査をしてもらってもいいとは思いますが、胃カメラ飲んだり、CT撮ったりしているうちによくなりますよ。胃の影響、冷房による冷えの影響を受けているとは思いますが病気の疑いは少ないので少し様子を見て、次回の診察の時にでも相談してみたら?』

と伝えた。案の定3回ほどの治療で大方よくなった。

そもそも内臓からくる痛みや症状というのはなぜ起きるのでしょう?

一つにの問題があります。
ものは基本的に熱を持つと体積が増えます。
胃や腸、肝臓など食べたものの影響、薬、お酒、ストレスなどにより熱が高まります
また熱を持つ部分があるとバランスをとるために冷える部分も出来てきます。
熱が高まると、体積が増したり、冷やすために体内の水分がその臓器に集まったりして、身体の重力線の位置が変わります。
胃熱が強くなれば、前方に重力線が傾きます。
肝臓の熱が高まれば右に傾きます。
子宮の左屈があれば左に傾きます。
複合してくるとねじれも出てきます。
話を進めていくと物理や化学のお話になってしまうんですけど・・・。
学生時代物理や化学が大嫌いだったんですが最近は少しは好き??になってきたかな?

ようは体内のいろんな反応が一番痛みとして現れやすい筋肉などに症状を表してくることがあるのです。

それを考えると東洋医学というのは何千年も前から、そのようなことを唱えてきたのだからすごいですよね!

特に変わったことをしたわけではないのに痛みが出てきたというような時にはまずは今の生活を見直してみてはいかがでしょう?

原因となるものが見つかるかも。

身体の症状というのは、身体からのメッセージです!

たまには耳を傾け、身体の訴えも聞いてあげましょう。

なかなか症状が取れなかったり、付随する症状があるときは医療機関で診てもらいましょう。

ただあまり神経質になりすぎて『これも内臓からの痛みでは?』と気にしすぎては検査しきれないこともあります。
半年から1年に一回くらいは診てもらっておくとよいですが、特に大きな変化がなければ過剰に心配しなくてもよいかと思います。
どうしても心配な方は不安を取り除く意味でもしっかり診てもらうのもいいかもしれません。

もし検査で異常が見つかって治療が必要だとわかってから治療法を選ぶのは自分自身になります。

薬だけに頼るのもよいですが、東洋医学的な鍼灸治療なども併用するとよりよい効果がえられますよ!

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なんで猫背になるの?

背中が丸くなることを一般的に猫背という。曲がり方により『円背』『亀背』などということもある。

なぜ猫背になるのだろう?いくつか原因があると思う。

一つは普段の姿勢が影響しているだろう。畑仕事やデスクワークなど前屈みの仕事が多いというのも原因になる。身体の前面と後面の力のバランスが崩れることによりそのような格好になる。ふくらはぎ、太ももの前が硬くなっている方が多い。

しかし同じ仕事でも猫背にならない人もいる。ほかの原因として内臓的なものの影響もあると思う。胃や腸の悪い人は前屈みになりやすい。お腹が痛いときはみんな前屈みになるように内臓の熱や冷えにより姿勢が変わります。またエネルギーの不足している人(疲れや老化による)は下腹部『丹田』に力が入りにくくなり自然と前屈みになる。猫背の人は決まってお臍の下がフニャフニャして力がない。

猫背を治そうと一生懸命仰向けで寝る方がいるがほとんど効果はない。かえって腰が痛くなったりする。猫背強制ベルトなんかはとても効果があるようには思えない。これもかえって背中の筋力を弱めるだけのように思う。

『猫背は家系だもんでしょうがないんな』という方もいるが兄弟でもみんな曲がるわけではない。親と似たような環境食生活を送っていればしょうがないが防ぐことは出来ると思う。

定期的に身体のバランス、内臓の調子を整え、食生活など気をつけ、自分でストレッチ、体操などすれば予防は出来るかと思います。

骨自体が変形する前に予防しましょう。

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東洋医学とは

現代では、ふつう医学といえば西洋医学をさすのに対し、東洋独自の民族医学を「東洋医学」(広義)と呼びます。これは中国・インド・朝鮮・日本などの伝統医学が含まれますが、特に、古代中国の医学が優れており、日本にも広く普及したので、「漢方医学」と呼ぶこともあります。今の日本で東洋医学といえば、鍼灸と漢方を意味しております。

 東洋医学の根本は、自然哲学の思想です。昔の人は人体を「小宇宙」とし、「大宇宙」の自然現象によって支配されるものと考えました。したがって自然の摂理を第一に考え、自然に抵抗することは無駄であり、むしろこれに順応することこそ賢明であるとしました。病気になれば医師は投薬し、注射をし、手術をします。しかし薬や注射や手術が病気を治してくれるのではなく、われわれの身体に授けられた「自然治癒力」で病気が治るのであり、医者や治療かは自然治癒力を引き出すように強力に働くように手助けしているに過ぎないと考えます。

東洋医学の最大の特徴は、精神と肉体を一体としてとらえることにあります。病気の起こりは外因性(食事、環境など)のものばかりでなく、内因性(精神、感情など)のものがたくさんあります。たとえば、心の不安、動揺がストレスとなり、ストレスが身体の変調をきたし、そして器質的疾患を引き起こすことはよく知られています。したがって、東洋医学は「身」の調整ばかりでなく、「心」の調整を図ることも重要視します。最近、現代医学においても精神身体医学の発達が見られ、古来よりの東洋医学の考え方が大いに見直されるようになりました。

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「湿」って?

東洋医学には『湿』(しつ)という概念がある。または『水毒』などということもある。

簡単にいうと体内の水分量が過剰になった状態である。

原因は食べ過ぎ(甘い物、味の濃い物、油物)、飲みすぎ(アルコール、ジュースなど)、湿気の多い環境、脾臓、腎臓、胃腸、すい臓などの機能低下、ストレスなどといわれております。

『湿』はもともとの体質的な要素が人によって違うのでかなり個人差があります。たくさん食べたり飲んでも平気な人もいればそうでない人もいる。

一概に湿といってもいろいろなタイプがある。熱性のタイプ、寒性のタイプ、脾虚ベース、腎虚ベース、胃熱、肝胆の湿などいろんな状態があります。

症状もいろいろあり、むくみ、関節の腫れ、神経痛、頭痛、下痢、痰、五十肩、リウマチ、アレルギー・・・など様々です。また筋肉や靭帯が緩む傾向があります。実際は緩んだ状態のほうが痛みも強く治りが悪いですね。

梅雨時などは特に症状が強くなるといわれておりますが、今の時期は冷えや飲食の過剰により症状が強くなる方が多いですね。

体内の余分な水分は身体を冷やしているようです。今の時期は身体の中から温める事により余分な水分を出してあげることを心がけると良いです。温めるものとしては、生姜、ねぎ、にんにく、ごぼう、大根など根野菜が良いでしょう。除湿の効果のあるものとしてはそば、山芋、うなぎ、ごぼう、春菊、豆類などが良いでしょう。

湿の強い方の水分は午前中に取ることは良いのですができるだけ夜の水分は控えましょう。特に朝方腰が重たかったり、症状がひどくなる方は要注意です。

水分をたくさん取ったほうが良いといわれ、1日に2,3リットル無理して飲んでいる方は気をつけましょう。水分量は人によって非常に個人差がありますので自分の身体に聞いて摂取しましょう。

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